日本の田舎暮らしにありがちな、おもしろおかしな田舎あるあるの数々、田舎の特徴、風習などをご紹介。

鍵が無い

こんばんは、こうちゃんです。

もはや防犯意識として驚きですが・・・
超がつく田舎の特色として

鍵が無い

もう、今のご時世でこれは奇跡のようですが、
大昔に建てられた家は、そもそも戸を開け閉めするだけで、
そこに鍵をかけるという発想がなかったのか、
構造上鍵がついていない家などもあります。

あとは、内側からつっかえ棒や、戸を開かなくする、一応の鍵的構造があるなど、
中に人がいる時はどうにか戸を閉められる構造になっている、
しかし、外出時に外から鍵をかけることはできないなども。

また、
ある程度新しい家ならば、
構造上の鍵はついてはいるのですが・・・
こちら、都会育ちでは考えられない防犯意識ではありますが、

出かける時(留守にする時)鍵をかけない

防犯意識がないのか、犯罪率が少ないのか、
それとも田舎の一軒家とか勝手口とか、縁側とかありすぎて、
締め切るのが不可能なのか、色々な事情が織り交ざっていそうです。

この物騒なご時世にいいのか?と思ってしまいますが、
貴重品とかはどうしてるんでしょうね。
そんなに大事なものはないのでしょうか。

なもので、家に帰ってくると、
いつの間にか近所の人があがって野菜を置いてってたりしています。

いや、その調子で、土地の権利書や印鑑とか盗まれてたらどうするんでしょうね。

こうちゃん

知らない猫がごはん食べてる

こんばんは、こうちゃんです。

田舎の方は猫を完全室内飼いしてるところは少なく、
好きに出入りさせていたり、半ば家畜と同じように、敷地内でフリーにしてる家などが多いです。

というか、田舎の方で、畑仕事したりする家は、
だいたいどこかのドア、窓があいていたり、
縁側が庭・畑と繋がっていたり、
ほぼ完全隔離が厳しい家の構造をしていることが多いわけです。

当然、それを猫はわかっていて、まあ勝手気ままに庭・畑に出たりしているわけです。
そして、逆に表を歩いている野良猫、よそ様の猫さんも、
勝手に人の家に上がることにも遠慮がないのですw

そのため・・・気づくと知らない猫が家にあがっている
しかも自分ちの猫のごはんを食べている

なんてのもよくありますww

さらに発展すると、ここは住みよい家だ、なんて判断されると、
勝手に人に家の軒先で子猫産んでる猫とかいたりしますしww

動物におおらかな田舎あるあるですね。


がしかし!
さらに驚愕の事例では、

知らない子供がごはん食べてる、
なんてのも

どっかの子が勝手に上がり込んでるわ、
しかも大家族が多いので、家族もみんな互いに誰かの知り合いだろう、的な流れで気にしていなかったら、
よく聞いたら誰の知り合いでもないw
なんてことも。

乗り込む方もすごいですけどw



こうちゃん

コンビニの駐車場が広い

こんばんは、こうちゃんです。

行ってみるとわかりますが、田舎となると、
コンビニに行くのにも、みな車で行かねばならず、しかも軒数が少ないため、
お客さんも集中し、結果、コンビニの駐車場が大層広くなります。

たいていが一階建てで、コンビニのみの建物、
そして、駐車場がコンビニの建物の敷地の何倍もある、というのが定番です。

ちなみに、土地の少ない都会にあるような、
1階が駐車場、2階がお店、みたいな形はまずありません。
そもそも1階で十分土地が確保できますので。


そして、真の田舎になりますと、

コンビニって何?

になります。
村の中心地などには、夕方には閉まる万事屋があるのみ、などというところも。
もちろん、コンビニ各社も採算性ありと見れば出店してくるのが普通ですので・・・
と考えると、真の田舎でコンビニがないような場所は、残念ながらお客さんの見込み等が残念なんでしょうねえ。

こんなのが当たり前になってくると、
ある程度の田舎には定番になってくるのが、

隣町に対してコンビニの有無でマウントを取る

これはあります。
小規模の村でも、村独自のお店や、なんでも屋、いわゆる万事屋的なものはありますが、
全国区のコンビニはない場合も多く、

この存在で、町のライバル心が変わったり。
コンビニがあると言っても、大手チェーンか聞いたこともないお店かでも若干ヒエラルキーが変わりますけどねw

ちなみに、もはや商店など存在しない、たまに必要な買い物は訪問販売車だけ、
みたいな地域ですと、もうこんな意識すら存在しません。

こうちゃん

電車が待つ!?しかしてそもそも鉄道の本数が少ない

こんばんは、こうちゃんです。

こちらは、都会からしたら驚きな風習?ですが、
あまりにも乗る人が固定な上に、本数が少ないために、
電車が決まった乗客を待ってくれたりします。

タクシーかよw

と思ってしまいますが、数分のおかげで1時間待ちを回避できるなら乗る側はうれしいですね。
中には、駅の利用客が、1駅あたり一人しかいない、なんて駅もあったりしますので。

まあそしてそもそもが、鉄道の本数が非常に少ないです。

軽めの田舎で、電車は1時間に1本とか、
すごいところになると、

始発、出勤・通学用、帰宅用、

くらいで1日3本程度しか走らない、なんてところも。
もうそこに時間を合わせて生活するしかないという状況で・・・。

かなりの田舎になってくると、駅も無人駅が当たり前、駅舎も、ほぼ野原にブロック積んだだけ、みたいなものも。

そして、これは・・・悲し過ぎますが、
まだ電車があればいい方、
真の田舎ですと、鉄道というものが見られないことも・・・。
住人に言わせると、鉄道なんて通ってるだけ都会じゃんという話です。

そもそも生まれてから一度も電車を見たことない子供に物心ついた頃に聞いたら、
鉄道?なにそれ?
となります。

あとは、地元にあるのは電車じゃない、汽車だ、とかw
電車はその名の通り電気で動く鉄道列車ですが、場所によっては、いまだに蒸気で動く汽車しか走ってないよ、とかも。
広い土地に対して電線を張り巡らせるのは効率悪いんでしょうかねえ。


こうちゃん

Youtubeにハマる

こんばんは、こうちゃんです。

これはあくまで最近の定番化しつつあるネタですが、
田舎ではテレビの映る局が少なかったり、地方局ばかりで、
高齢者向け番組が多くて流行りものがなかったりで、
Youtubeの方が見られる内容が豊富、かつ、新しいものも多く、
結果田舎の若者(年寄りでも)がYoutubeにハマるケースも多いです。

こうちゃん

バスで席を譲らない

こんばんは、こうちゃんです。

都会の人からは冷徹と言われてしまいそうですが・・・
そもそもバスで席が埋まることなど無いため、
バスで席を譲る必要性もなく、結果譲る習慣が身につかないということが。

都会に出てきて満席が当たり前のバスを目にすると困惑します。

こうちゃん

人の命が軽すぎる

こんばんは、こうちゃんです。

田舎はとにかく大量生産が基本。
10人兄弟の家とかもザラですが、
かわりに一人あたりの命の重みが大変に軽く、
たいていは兄弟の内一人くらいは大人になることなく命が散っていきます。

山に入って遭難やクマに襲われたり、
農業用の機械に巻き込まれてミンチ肉になってしまったり、
都会じゃなかなか命のかかった事故には巻き込まれませんが(人口が多いから率が低いだけで凶悪事件もありますが)、
田舎だと、油断するとあっさりと亡くなります。
気をつけましょう。

こうちゃん

仕事がない、もしくは限定される

こんばんは、こうちゃんです。

とっても切ないあるあるなのですが、

真の田舎には仕事がありません。

正確には、
自営業である農家や、
同じく、生活に必須な数少ない個人商店などがあるだけで、
そういった場所は家族で運営しているだけですので、
よその人が就職できるようなタイプの企業がほとんどありません。

結果、都会に出るしかなくて、より過疎化が進みます。
仕事やお金を得る手段が無くては若者など暮らしていけず、
田舎がドンドン廃れる理由がこれですね。
損を承知で人を雇うような商店なり、
田舎で新たに商売を興す会社や公共施設でもない限り、限界まっしぐらは仕方ないのでしょう。

もしくは、都会に出れるような事情、ないし親の後押しもなく、
そのまま地元で働いて生きていこうと思うと、ほぼ仕事は限定され、就活というか、
もう自動的に働くところまで決まるくらいです。

ド田舎なら、もはや親の知り合いのレベルの工務店で工事関連をやるか、
地域で唯一のパチンコ屋で働くか、たまに求人のある、村役場、郵便局などか。
悲しいことに都会に比べ、選択の余地はほとんどありませんね。


こうちゃん