日本の田舎暮らしにありがちな、おもしろおかしな田舎あるあるの数々、田舎の特徴、風習などをご紹介。

郵便局が遠い・宅配も遠い・だけど歩いてダイエットは危険

こんばんは、こうちゃんです。

悲しいあるあるなのですが、
田舎や地方で、人口が少ないと、郵便局自体が少ない上に、広い地域に対してひとつ、しかありません。
結果、郵便局など、よほど運がよくないとえらい遠いとこに・・・
そうなると、下手に郵便を出すより、
もうとなり街の親戚に何か届ける、くらいの場合、
直接渡しに行った方が早くなってしまったりします。

なんなら手紙も直接届けた方がw

同様に、
宅配も不便だったりします。

最近の配達は優秀で、日本全国どんな山奥でも、住所さえあれば届けてくれて、それはすばらしいのですが、自分で出すとなると・・・
コンビニなど宅配受付をしている場所か、配送所に持ち込むかなのですが、
これがまた、田舎だと苦労します。

そもそもコンビニまでもえっらい遠かったり、配送の拠点なども、そうはなくて、
受け取る方はよくても、送る方は、やはりこれまた自分で届けた方が手っ取り早いんじゃないか、みたいになってしまいます。
切ない。

ちなみに受け取る方は、田舎などは農作業中に家にいなくて、配達来たけど、受け取れない、なんてことは日常茶飯事ですが、
田舎慣れしている配達員さんは、基本的に再配達なんで面倒なことはしなくて、
あっさり荷物を置いていきますw
まあ、結果的に受け取れるのでこれでいいんじゃないですかね。


そして、そんな風にどこも遠いので、基本どこを目的地にするのでも、
遠くて徒歩はほぼ無理です。

これは田舎度を測る尺度のようなものでもありますが、

田舎ほど駅間が長い

ひとつとなりの駅、と言ってもとても遠いです。
都会ではひと駅くらい電車待つ時間ももったいないし歩くか、というのはよくありますが、
それは田舎では不可能です。
ついでに言うと電車で遠方まで毎日通学する、などの場合、
最寄り駅でさえも家から遠いので、最寄り駅まで親が車で送り迎え、などのケースも・・・。
そのため、

都会で最近言われる、メタボ防止のための、

出退勤時にはひと駅手前で降りてあるダイエット・健康法

は、田舎でやると大変なことになります。
1時間以上余分に通勤時間がかかったり、
体力を使い過ぎて仕事にならなくなったり、
なんなら倒れて職場にたどり着かなかったりします。

いつか都会で働く時にやることにしてください。
ノリでいっぱい歩いてダイエットなんてことはやめましょう。

こうちゃん

消防団に強制加入

こんばんは、こうちゃんです。

これは、都会暮らしでは信じられないのですが、田舎には公務員である消防署員で構成される消防署の他、
まさかの謎の民間火消し軍団である、消防団なるものが存在します。

そして、その構成員は一般住民で、建前上は任意ですが、若い男性がほぼ強制で入らされたりします。
火災時の手伝いなどの他、謎のイベント参加の強要、休日をつぶしての訓練など、
およそ近現代とは思えない謎の習慣がまかりとおっています。
これを知らずに田舎に移住してしまった若い夫婦が後悔しているケースが多々存在しています。

こうした風習がまかりとおってしまうあたり、若い人が離れていって、田舎がよりすたれる原因なんでしょうね。
そして、残った年寄りたちが、最近の若い者は、などと愚痴る、いい加減己の身を振り返るということを知って欲しいものですね。
それすらできないのでしたら、仕方ない、勝手に滅びていくのがよいでしょう。

実際、若者に生きづらい社会を構成して、結果若者は逃げ、生活インフラの維持すら難しい限界集落を望んで実現してしまっている以上、
もうその村は滅びる以外ないでしょうねえ、なんで望んで住みづらくした人たちを救ってやる必要があるの?というものですし。
若者のささやかな逆襲で、火事が起きたら、そんな田舎の悪習を作る老害どもの家なんて見捨てて燃やしとけばいいんじゃないですかね。

そもそもの、国内に消防などのインフラを張り巡らすのは国民を守る国の義務なわけで、それが不足するから民間人を徴発しようなど、完全に軍国主義時代に逆戻りですよね。
なぜに不足を埋めるために人員配置や、金銭での解決を行わずに、ただ住民が減る要因を作るだけの無駄システムに依存するんでしょうね。

一応ここまで書いてきましたが、

そもそも消防団ってなによ?

て方も多いかと思いますので(特に都会の人には)、
ちょいとここでご説明を。

消防団とは、主に消防署の密度の低い、町の密度も低いような地域にある仕組みで、
普段はメインとなる仕事を持ちつつ、火災等の非常時に救助、救援、消防署員のサポート等で働く人達です。

あくまで緊急時の働きなので、普段は自身の仕事を持っている、生活している前提になります。
消防団員は公務員ですが、緊急時のみの非常勤ですので、特別職の地方公務員となります。

年間一定の金額が報酬として支給され、災害や訓練に出場した場合には、手当が支給されます。
一応加入は自由、とされていますが、田舎で候補となる人員もほとんどいないため、
若者などは実質強制で加入させられます。

ただ、「消防団 強制」などで検索していただくとわかりますが、
まあ出るわ出るわ、悪口の山です。日本の恥ずべき悪習と言ってよいほどにひどいシステムです。
・メインの仕事無視で謎のイベントや強制の会合、休日をつぶしての飲み会や祭り
・消防団の競技会のようなものがあり、無駄に練習の強要
・入らない人への嫌がらせ
実質田舎の若者の未来をつぶすためのシステムです。
こんなもの、消防署、署員が足りないのなら、きちんと足りるようにするまで設備、人員を整えるのは行政の義務であり、田舎に住む若者が犠牲になってまで国の怠慢の尻ぬぐいをする義務はないはずです。
それなのにこんな前時代的なシステムで若者の体力、時間、金を搾取していたら、みんな田舎から逃げ出しますよね。
過疎化が問題、というのなら、まずはこの住みづらいシステムを反省すべきですよね。

なかなか都会では見かけませんが、一応各地域に存在はしています。
日本の社会の膿とも言うべき、恥ずべきクソシステムです。
この消防団員にまつわるあるあるが田舎には多いですので、用語としてひとつ覚えていていただけるとよいかと思います。


こうちゃん

田舎のイオンはエクスデス定期

こんばんは、こうちゃんです。

田舎の商店街がもっとも恐れる魔のシステムです。

田舎にイオンが進出すると、地域の小規模商店を壊滅させて、
さらに、自身も閉店すると地域を滅ぼすという恐れられている現象です。


田舎にイオンが進出
→品揃えやワクワク感で完全に商店街を圧倒
→商店街壊滅
→収益性が悪いとイオン撤退
→何もない焼け野原状態だけが残る

これが切な過ぎる田舎によくある現象です。

イオンは一見楽しくてよさそうに見えますが、全国に展開する、
儲けにシビアな商業施設ですので、地元の発展なぞ1ミリも考えておらず、
イナゴのように現れ、過疎化が進んだり、思ったよりお客さんが来ないとかで、儲けが悪くなれば何の感情もなく、冷酷に撤退します。

あとに残るのはつぶされ荒廃した商店街や、何もない廃墟のような空虚な街並みだけです。

この荒らしっぷりをして、人は破壊の限りを尽くした某敵キャラ例えて、エクスデスと呼びます。

しかし、そんなイオンも、
営業している間は、田舎の数少ないデートスポット。

田舎暮らしの休日定番、

カップルの休日はイオンでデート

かなりの田舎になると、遊ぶところなどだいぶ少なく、
休日に出かけるとなると、様々な商店から、ゲームセンターやカラオケなど、
色々入っているショッピングモールで遊ぶことが定番になり、
地域一大きいイオンやジャスコなどは、
学生カップルのデートの定番になっています。

こうちゃん

人の命が軽すぎる

こんばんは、こうちゃんです。

田舎はとにかく大量生産が基本。
10人兄弟の家とかもザラですが、
かわりに一人あたりの命の重みが大変に軽く、
たいていは兄弟の内一人くらいは大人になることなく命が散っていきます。

山に入って遭難やクマに襲われたり、
農業用の機械に巻き込まれてミンチ肉になってしまったり、
都会じゃなかなか命のかかった事故には巻き込まれませんが(人口が多いから率が低いだけで凶悪事件もありますが)、
田舎だと、油断するとあっさりと亡くなります。
気をつけましょう。

こうちゃん

仕事がない、もしくは限定される

こんばんは、こうちゃんです。

とっても切ないあるあるなのですが、

真の田舎には仕事がありません。

正確には、
自営業である農家や、
同じく、生活に必須な数少ない個人商店などがあるだけで、
そういった場所は家族で運営しているだけですので、
よその人が就職できるようなタイプの企業がほとんどありません。

結果、都会に出るしかなくて、より過疎化が進みます。
仕事やお金を得る手段が無くては若者など暮らしていけず、
田舎がドンドン廃れる理由がこれですね。
損を承知で人を雇うような商店なり、
田舎で新たに商売を興す会社や公共施設でもない限り、限界まっしぐらは仕方ないのでしょう。

もしくは、都会に出れるような事情、ないし親の後押しもなく、
そのまま地元で働いて生きていこうと思うと、ほぼ仕事は限定され、就活というか、
もう自動的に働くところまで決まるくらいです。

ド田舎なら、もはや親の知り合いのレベルの工務店で工事関連をやるか、
地域で唯一のパチンコ屋で働くか、たまに求人のある、村役場、郵便局などか。
悲しいことに都会に比べ、選択の余地はほとんどありませんね。


こうちゃん

コンビニは夜閉まる

こんばんは、こうちゃんです。

都会に暮らしているといつでも利用できて便利なコンビニ、
何時にでも開いていて、利用しやすいお店ですが、
これが田舎では驚き、

コンビニが夜に閉まる

いつでもいあいているのが当たり前と思って暮らしている都会民が、
旅行とかで地方に行って、
夜コンビニで買い物をしようとすると、この事実に出くわして驚くことが、ままあります。
まあまあ遅くまでやっていても23時くらい、
油断すると20時くらいに閉まるところもあります。

買い物したいものがある時は気をつけましょう。

こうちゃん

田舎の女子高生は脚が太い

こんばんは、こうちゃんです。

若干ディスってるみたいで申し訳ないですが、

田舎の女子高生は脚が太い

移動手段が走るかチャリかしかないから、
という説があります。

あまり深く追求すると、女性陣を敵に回しそうなので、
こんな説があるのよ、ってとこまでにとどめておきましょう。

こうちゃん

自動改札がない

こんばんは、こうちゃんです。

これは、田舎の鉄道あるあるですが、

自動改札がない!

というか、地域にもよりますが、そもそも電車がなかったりw

ガチの田舎になりますと、
電車のほとんど通ってない県などもありまして、
村単位、町単位で通行している路線ゼロなども。
そうしたところはほぼ車社会ですし、
たまに見かける地域に1本だけの鉄道なんて、日に数本しか電車の来ない路線がほとんどなので・・・
まあ、自動化なんてされていません。
なんならほぼ無人駅です。

こうちゃん