日本の田舎暮らしにありがちな、おもしろおかしな田舎あるあるの数々、田舎の特徴、風習などをご紹介。

狸やイタチが道に・・・

こんばんは、こうちゃんです。

ちょっと切ないあるあるでもあるのですが、
野生動物も多い田舎ですと、
街頭も少なく、夜などは夜行性の動物が活発に動いていまして・・・

結果、

路上で狸やイタチが車に轢かれている

都会じゃまず見ないような動物が、路上で轢かれて死体になっていて、
びっくりすることがあります。

もっと言うと、山道、ちょっとした林から飛び出した鹿、さらに田舎ならば、珍しいところでムジナ、ハクビシンetc
都会ではまず見ないような生命体との遭遇は田舎の宿命です。

小動物だと車には影響ないですが、イノシシ、もっと大きいヤバいところで熊あたりと車で正面衝突すると、
車はボコボコ、だけど誰にも修理費用を請求できない、というショックなできごとになります。
※一応車の任意保険に車両保険もつけていれば修理費用も出ますが、保険料が高くつくので車両保険はつけていない人が多いかと


実際、これはよほど山に近い、かつ、暗めの町など限定ですが、

町中に熊出没!

たまに山から熊がおりてきてしまうことがあり、
町内放送やパトロールカーから、熊出没注意の報が流れていたりします。
さすがに複数回あると町全体で警戒しているし、
猟友会や警察の対処もしっかりしていますが、
例えば都会から引っ越してきて初めて熊警報を聞くとビビります。

そして、出没の報はあっても、なかなか駆除の報が流れてこないとかだと、
家から出るのが心配になったり・・・。

うっかり熊と出くわしたり、対決しないで済むよう、気をつけましょう。

こうちゃん

鍵が無い

こんばんは、こうちゃんです。

もはや防犯意識として驚きですが・・・
超がつく田舎の特色として

鍵が無い

もう、今のご時世でこれは奇跡のようですが、
大昔に建てられた家は、そもそも戸を開け閉めするだけで、
そこに鍵をかけるという発想がなかったのか、
構造上鍵がついていない家などもあります。

あとは、内側からつっかえ棒や、戸を開かなくする、一応の鍵的構造があるなど、
中に人がいる時はどうにか戸を閉められる構造になっている、
しかし、外出時に外から鍵をかけることはできないなども。

また、
ある程度新しい家ならば、
構造上の鍵はついてはいるのですが・・・
こちら、都会育ちでは考えられない防犯意識ではありますが、

出かける時(留守にする時)鍵をかけない

防犯意識がないのか、犯罪率が少ないのか、
それとも田舎の一軒家とか勝手口とか、縁側とかありすぎて、
締め切るのが不可能なのか、色々な事情が織り交ざっていそうです。

この物騒なご時世にいいのか?と思ってしまいますが、
貴重品とかはどうしてるんでしょうね。
そんなに大事なものはないのでしょうか。

なもので、家に帰ってくると、
いつの間にか近所の人があがって野菜を置いてってたりしています。

いや、その調子で、土地の権利書や印鑑とか盗まれてたらどうするんでしょうね。

こうちゃん

知らない猫がごはん食べてる

こんばんは、こうちゃんです。

田舎の方は猫を完全室内飼いしてるところは少なく、
好きに出入りさせていたり、半ば家畜と同じように、敷地内でフリーにしてる家などが多いです。

というか、田舎の方で、畑仕事したりする家は、
だいたいどこかのドア、窓があいていたり、
縁側が庭・畑と繋がっていたり、
ほぼ完全隔離が厳しい家の構造をしていることが多いわけです。

当然、それを猫はわかっていて、まあ勝手気ままに庭・畑に出たりしているわけです。
そして、逆に表を歩いている野良猫、よそ様の猫さんも、
勝手に人の家に上がることにも遠慮がないのですw

そのため・・・気づくと知らない猫が家にあがっている
しかも自分ちの猫のごはんを食べている

なんてのもよくありますww

さらに発展すると、ここは住みよい家だ、なんて判断されると、
勝手に人に家の軒先で子猫産んでる猫とかいたりしますしww

動物におおらかな田舎あるあるですね。


がしかし!
さらに驚愕の事例では、

知らない子供がごはん食べてる、
なんてのも

どっかの子が勝手に上がり込んでるわ、
しかも大家族が多いので、家族もみんな互いに誰かの知り合いだろう、的な流れで気にしていなかったら、
よく聞いたら誰の知り合いでもないw
なんてことも。

乗り込む方もすごいですけどw



こうちゃん

コンビニの駐車場が広い

こんばんは、こうちゃんです。

行ってみるとわかりますが、田舎となると、
コンビニに行くのにも、みな車で行かねばならず、しかも軒数が少ないため、
お客さんも集中し、結果、コンビニの駐車場が大層広くなります。

たいていが一階建てで、コンビニのみの建物、
そして、駐車場がコンビニの建物の敷地の何倍もある、というのが定番です。

ちなみに、土地の少ない都会にあるような、
1階が駐車場、2階がお店、みたいな形はまずありません。
そもそも1階で十分土地が確保できますので。


そして、真の田舎になりますと、

コンビニって何?

になります。
村の中心地などには、夕方には閉まる万事屋があるのみ、などというところも。
もちろん、コンビニ各社も採算性ありと見れば出店してくるのが普通ですので・・・
と考えると、真の田舎でコンビニがないような場所は、残念ながらお客さんの見込み等が残念なんでしょうねえ。

こんなのが当たり前になってくると、
ある程度の田舎には定番になってくるのが、

隣町に対してコンビニの有無でマウントを取る

これはあります。
小規模の村でも、村独自のお店や、なんでも屋、いわゆる万事屋的なものはありますが、
全国区のコンビニはない場合も多く、

この存在で、町のライバル心が変わったり。
コンビニがあると言っても、大手チェーンか聞いたこともないお店かでも若干ヒエラルキーが変わりますけどねw

ちなみに、もはや商店など存在しない、たまに必要な買い物は訪問販売車だけ、
みたいな地域ですと、もうこんな意識すら存在しません。

こうちゃん

電車が待つ!?しかしてそもそも鉄道の本数が少ない

こんばんは、こうちゃんです。

こちらは、都会からしたら驚きな風習?ですが、
あまりにも乗る人が固定な上に、本数が少ないために、
電車が決まった乗客を待ってくれたりします。

タクシーかよw

と思ってしまいますが、数分のおかげで1時間待ちを回避できるなら乗る側はうれしいですね。
中には、駅の利用客が、1駅あたり一人しかいない、なんて駅もあったりしますので。

まあそしてそもそもが、鉄道の本数が非常に少ないです。

軽めの田舎で、電車は1時間に1本とか、
すごいところになると、

始発、出勤・通学用、帰宅用、

くらいで1日3本程度しか走らない、なんてところも。
もうそこに時間を合わせて生活するしかないという状況で・・・。

かなりの田舎になってくると、駅も無人駅が当たり前、駅舎も、ほぼ野原にブロック積んだだけ、みたいなものも。

そして、これは・・・悲し過ぎますが、
まだ電車があればいい方、
真の田舎ですと、鉄道というものが見られないことも・・・。
住人に言わせると、鉄道なんて通ってるだけ都会じゃんという話です。

そもそも生まれてから一度も電車を見たことない子供に物心ついた頃に聞いたら、
鉄道?なにそれ?
となります。

あとは、地元にあるのは電車じゃない、汽車だ、とかw
電車はその名の通り電気で動く鉄道列車ですが、場所によっては、いまだに蒸気で動く汽車しか走ってないよ、とかも。
広い土地に対して電線を張り巡らせるのは効率悪いんでしょうかねえ。


こうちゃん

玄関には誰かが置いてった野菜

こんばんは、こうちゃんです。

完全にタイトル通りなんですが、
田舎の風習なのか、となり近所の方が、自分のところでとれた野菜を、
不在の間にでも勝手に置いてってくれます。

里帰りとかしていてたまに見かけるとドキっとします。

こうちゃん

里帰りすると家族が増えてる

こんばんは、こうちゃんです。

田舎の家族事情あるあるで、
だいたい若い内から結婚、
大量出産し、高齢まで産み続ける夫婦というのも多く、
初期の子供が上京して働くだしても、
まだ妹弟が増える、なんて事例もあり、

たまに帰省したら、なんと兄弟が増えていた、なんてこともあります。


こうちゃん

滑走路みたいな駐車場

こんばんは、こうちゃんです。

田舎に慣れるとそうでもないですが、
都会から来ると驚きの事実、

コンビニに滑走路のような駐車場がある。

コンビニの敷地に対して、
驚くほどの広さの駐車場があります。

コンビニは田舎だからといって、巨大とか、異様に品ぞろえがいい、とか特になく、
都会と変わらないのに、
来る人はみんな車で来る前提&トラックとかで多くの人が訪れるので、
かなりの巨大設計の駐車場になっていることが多いです。


こうちゃん