日本の田舎暮らしにありがちな、おもしろおかしな田舎あるあるの数々、田舎の特徴、風習などをご紹介。

消防団とは

こんばんは、こうちゃんです。

前回の記事で消防団員のほぼ強制勧誘の件書きましたが、
そもそも消防団ってなによ?
て方も多いかと思いますので(特に都会の人には)、
ちょいとここでご説明を。

消防団とは、主に消防署の密度の低い、町の密度も低いような地域にある仕組みで、
普段はメインとなる仕事を持ちつつ、火災等の非常時に救助、救援、消防署員のサポート等で働く人達です。

あくまで緊急時の働きなので、普段は自身の仕事を持っている、生活している前提になります。
消防団員は公務員ですが、緊急時のみの非常勤ですので、特別職の地方公務員となります。

年間一定の金額が報酬として支給され、災害や訓練に出場した場合には、手当が支給されます。
一応加入は自由、とされていますが、田舎で候補となる人員もほとんどいないため、
若者などは実質強制で加入させられます。

ただ、「消防団 強制」などで検索していただくとわかりますが、
まあ出るわ出るわ、悪口の山です。日本の恥ずべき悪習と言ってよいほどにひどいシステムです。
・メインの仕事無視で謎のイベントや強制の会合、休日をつぶしての飲み会や祭り
・消防団の競技会のようなものがあり、無駄に練習の強要
・入らない人への嫌がらせ
実質田舎の若者の未来をつぶすためのシステムです。
こんなもの、消防署、署員が足りないのなら、きちんと足りるようにするまで設備、人員を整えるのは行政の義務であり、田舎に住む若者が犠牲になってまで国の怠慢の尻ぬぐいをする義務はないはずです。
それなのにこんな前時代的なシステムで若者の体力、時間、金を搾取していたら、みんな田舎から逃げ出しますよね。
過疎化が問題、というのなら、まずはこの住みづらいシステムを反省すべきですよね。

なかなか都会では見かけませんが、一応各地域に存在はしています。
この消防団員にまつわるあるあるが田舎には多いですので、用語としてひとつ覚えていていただけるとよいかと思います。

こうちゃん

田舎(いなか)とは

こんばんは、こうちゃんです。

田舎テーマですので、
せっかくなので、最初は田舎とはなんぞや、から。

田舎(いなか)は、都市、都会、都(みやこ)などの対義語となる概念。
「田舎」とは、都会から離れた土地を意味する、人口や住宅がまばらで辺鄙な地域を指す概念・用語である。もう少し具体的に言うと、農村・漁村・山村・離島などとなる。また、「田舎」は故郷を指す場合もある。

「田舎」という概念は、都市というものが出来てはじめて(対比的に)登場した。一般に、都会ではない場所、人口や住宅の少ない地域が田舎とされている。とはいえ、「田舎(地方)」と「都会(都市)」に二分するとしても、はっきりとそのような境界線があるわけではなく、線引きのしかたは様々ありえて曖昧である。
世界的に都市文化への吸収と単一化が指摘されている。
(wikipedia参照)

このような感じですね。

まあ、言葉の定義はこんな感じですが、シンプルにほとんどの人が田舎と聞いて頭に浮かぶものが、
そのまま田舎と思ってよいかと思われます。

こうちゃん