日本の田舎暮らしにありがちな、おもしろおかしな田舎あるあるの数々、田舎の特徴、風習などをご紹介。

まさかの熊登場

こんばんは、こうちゃんです。

これはよほど山に近い、かつ、暗めの町など限定ですが、

町中に熊出没!

たまに山から熊がおりてきてしまうことがあり、
町内放送やパトロールカーから、熊出没注意の報が流れていたりします。
さすがに複数回あると町全体で警戒しているし、
猟友会や警察の対処もしっかりしていますが、
例えば都会から引っ越してきて初めて熊警報を聞くとビビります。

そして、出没の報はあっても、なかなか駆除の報が流れてこないとかだと、
家から出るのが心配になったり・・・。

うっかり熊と出くわしたり、対決しないで済むよう、気をつけましょう。

こうちゃん

消防団とは

こんばんは、こうちゃんです。

前回の記事で消防団員のほぼ強制勧誘の件書きましたが、
そもそも消防団ってなによ?
て方も多いかと思いますので(特に都会の人には)、
ちょいとここでご説明を。

消防団とは、主に消防署の密度の低い、町の密度も低いような地域にある仕組みで、
普段はメインとなる仕事を持ちつつ、火災等の非常時に救助、救援、消防署員のサポート等で働く人達です。

あくまで緊急時の働きなので、普段は自身の仕事を持っている、生活している前提になります。
消防団員は公務員ですが、緊急時のみの非常勤ですので、特別職の地方公務員となります。

年間一定の金額が報酬として支給され、災害や訓練に出場した場合には、手当が支給されます。
一応加入は自由、とされていますが、田舎で候補となる人員もほとんどいないため、
若者などは実質強制で加入させられます。

ただ、「消防団 強制」などで検索していただくとわかりますが、
まあ出るわ出るわ、悪口の山です。日本の恥ずべき悪習と言ってよいほどにひどいシステムです。
・メインの仕事無視で謎のイベントや強制の会合、休日をつぶしての飲み会や祭り
・消防団の競技会のようなものがあり、無駄に練習の強要
・入らない人への嫌がらせ
実質田舎の若者の未来をつぶすためのシステムです。
こんなもの、消防署、署員が足りないのなら、きちんと足りるようにするまで設備、人員を整えるのは行政の義務であり、田舎に住む若者が犠牲になってまで国の怠慢の尻ぬぐいをする義務はないはずです。
それなのにこんな前時代的なシステムで若者の体力、時間、金を搾取していたら、みんな田舎から逃げ出しますよね。
過疎化が問題、というのなら、まずはこの住みづらいシステムを反省すべきですよね。

なかなか都会では見かけませんが、一応各地域に存在はしています。
この消防団員にまつわるあるあるが田舎には多いですので、用語としてひとつ覚えていていただけるとよいかと思います。

こうちゃん

消防団員に強制

こんばんは、こうちゃんです。

これは、都会暮らしでは信じられないのですが、
田舎には公務員である消防署員で構成される消防署の他、
謎の民間火消し軍団である消防団なるものが存在します。

そして、建前上は任意ですが、若い男性がほぼ強制で入らされたりします。
火災時の手伝いなどの他、謎のイベント参加の強要、休日をつぶしての訓練など、
およそ近現代とは思えない謎の習慣がまかりとおっています。

こうした風習がまかりとおってしまうあたり、
若い人が離れていって、田舎がよりすたれる原因なんでしょうね。

そして、残った年寄りたちが、最近の若い者は、などと愚痴る、
いい加減己の身を振り返るということを知って欲しいものですね。
それすらできないのでしたら、仕方ない、勝手に滅びていくのがよいでしょう。

実際、若者に生きづらい社会を構成して、結果若者は逃げ、
生活インフラの維持すら難しい限界集落を望んで実現してしまっている以上、
もうその村は滅びる以外ないでしょうねえ、なんで望んで住みづらくした人たちを救ってやる必要があるの?というものですし。
若者のささやかな逆襲で、火事が起きたら、そんな田舎の悪習を作る老害どもの家なんて見捨てて燃やしとけばいいんじゃないですかね。

こうちゃん