日本の田舎暮らしにありがちな、おもしろおかしな田舎あるあるの数々、田舎の特徴、風習などをご紹介。

謎の生き物が多い定期

こんばんは、こうちゃんです。

これも田舎定番あるあるですが、

都会では名前も知らないどころか、
見たこともないような生き物(特に虫関係)がよく出ます。

手のひらくらい大きな蛾とか、
初めて見ると・・・泣きます。

そんなところですから、虫が多いので、
虫の鳴く声もハンパないです。

あ、虫だけじゃなく、カエルの声もすごいんで・・・

これも田舎に行ってみて、特に回りに田んぼがあるような場所に行ってみて気づくあるあるなのですが、

田舎の夜は静か&田んぼではカエルがよく鳴くため、
こんなにカエルって鳴く&うるさいんだな、と思う上に、
なにげにいろんな種類の鳴き声があることに気づき驚きます。

都会では教科書くらいでしか見聞きしないようなカエルまで見れたりします。

定番はヒキガエルさんの仲間



ニホンヒキガエルだの、アズマヒキガエルだのですが、
たまに聞いたことのない、見たことのないようなカエルに出くわしたりします。

なお、都会人は、つい見たことのないカエルを見ると、
テンション上がってうっかり触ろうとしたりしますが、
野良カエルには、意外と毒持ちがいたりしますので、
知らないカエルをむやみに触るのはやめましょう。



こんなゲコゲコ大合唱を日々聞くのも田舎ならではでしょうねえ。

こうちゃん



タクシーに乗ったことがない

こんばんは、こうちゃんです。

田舎には人の往来も限られていて、
公共交通網も少ないため、流しのタクシーなどまずなくて、
そして駅からの終バスや、そもそもの終電の把握はみんなきっちりしているため、

タクシーに乗ったことがない

こちら、よくある例になります。
仮に遅くなるのが確定していても、たいていのおうちでは車があるため、
家族に迎えに来てもらうのがお約束になっています。

タクシーの需要があるのは、究極親戚の集まりとかあって、家族全員飲んでしまっている時くらいですかね。


しかして、このような事情のため、

そもそもタクシーがほぼいないw

田舎の生活には車が必須なため、みんな車を持っていて車で移動するので、
タクシーを要することがほとんどなく、
それじゃあタクシーの運ちゃんも商売が成立しないので、まず田舎で流しなどするわけもなく・・・
ほとんど見かけません。

こうちゃん

郵便局が遠い・宅配も遠い・だけど歩いてダイエットは危険

こんばんは、こうちゃんです。

悲しいあるあるなのですが、
田舎や地方で、人口が少ないと、郵便局自体が少ない上に、広い地域に対してひとつ、しかありません。
結果、郵便局など、よほど運がよくないとえらい遠いとこに・・・
そうなると、下手に郵便を出すより、
もうとなり街の親戚に何か届ける、くらいの場合、
直接渡しに行った方が早くなってしまったりします。

なんなら手紙も直接届けた方がw

同様に、
宅配も不便だったりします。

最近の配達は優秀で、日本全国どんな山奥でも、住所さえあれば届けてくれて、それはすばらしいのですが、自分で出すとなると・・・
コンビニなど宅配受付をしている場所か、配送所に持ち込むかなのですが、
これがまた、田舎だと苦労します。

そもそもコンビニまでもえっらい遠かったり、配送の拠点なども、そうはなくて、
受け取る方はよくても、送る方は、やはりこれまた自分で届けた方が手っ取り早いんじゃないか、みたいになってしまいます。
切ない。

ちなみに受け取る方は、田舎などは農作業中に家にいなくて、配達来たけど、受け取れない、なんてことは日常茶飯事ですが、
田舎慣れしている配達員さんは、基本的に再配達なんで面倒なことはしなくて、
あっさり荷物を置いていきますw
まあ、結果的に受け取れるのでこれでいいんじゃないですかね。


そして、そんな風にどこも遠いので、基本どこを目的地にするのでも、
遠くて徒歩はほぼ無理です。

これは田舎度を測る尺度のようなものでもありますが、

田舎ほど駅間が長い

ひとつとなりの駅、と言ってもとても遠いです。
都会ではひと駅くらい電車待つ時間ももったいないし歩くか、というのはよくありますが、
それは田舎では不可能です。
ついでに言うと電車で遠方まで毎日通学する、などの場合、
最寄り駅でさえも家から遠いので、最寄り駅まで親が車で送り迎え、などのケースも・・・。
そのため、

都会で最近言われる、メタボ防止のための、

出退勤時にはひと駅手前で降りてあるダイエット・健康法

は、田舎でやると大変なことになります。
1時間以上余分に通勤時間がかかったり、
体力を使い過ぎて仕事にならなくなったり、
なんなら倒れて職場にたどり着かなかったりします。

いつか都会で働く時にやることにしてください。
ノリでいっぱい歩いてダイエットなんてことはやめましょう。

こうちゃん

狸やイタチが道に・・・

こんばんは、こうちゃんです。

ちょっと切ないあるあるでもあるのですが、
野生動物も多い田舎ですと、
街頭も少なく、夜などは夜行性の動物が活発に動いていまして・・・

結果、

路上で狸やイタチが車に轢かれている

都会じゃまず見ないような動物が、路上で轢かれて死体になっていて、
びっくりすることがあります。

もっと言うと、山道、ちょっとした林から飛び出した鹿、さらに田舎ならば、珍しいところでムジナ、ハクビシンetc
都会ではまず見ないような生命体との遭遇は田舎の宿命です。

小動物だと車には影響ないですが、イノシシ、もっと大きいヤバいところで熊あたりと車で正面衝突すると、
車はボコボコ、だけど誰にも修理費用を請求できない、というショックなできごとになります。
※一応車の任意保険に車両保険もつけていれば修理費用も出ますが、保険料が高くつくので車両保険はつけていない人が多いかと


実際、これはよほど山に近い、かつ、暗めの町など限定ですが、

町中に熊出没!

たまに山から熊がおりてきてしまうことがあり、
町内放送やパトロールカーから、熊出没注意の報が流れていたりします。
さすがに複数回あると町全体で警戒しているし、
猟友会や警察の対処もしっかりしていますが、
例えば都会から引っ越してきて初めて熊警報を聞くとビビります。

そして、出没の報はあっても、なかなか駆除の報が流れてこないとかだと、
家から出るのが心配になったり・・・。

うっかり熊と出くわしたり、対決しないで済むよう、気をつけましょう。

こうちゃん

街中にコイン精米所・あと無人販売所も

こんばんは、こうちゃんです。

こちらも田舎のあるある光景で、

街道沿いなどにコイン精米所が多々

都会では精米済のお米をお米屋さんで買うのが定番ですが、
田舎では自分の家でも自家消費用に少量お米を植えているところや、
そもそも雪などに備えて、大量にもみのままお米を倉庫に入れているなどもあり、
食べたい直前に精米する家も多いです。

そんな家のために、街中にはコイン精米所がよくあります。


こちらもまた、なかなか都会暮らしでは見かけない驚きな田舎あるあるですが

無人販売所

都会で常に客の来訪が見込めるような店舗と違い、ほとんど来ない客のために店番を置くのはもったいないということで、
田舎の方では店番無しの無人販売所が多数あります。

畑の横に軽い物置のようなものを置いてそこに野菜が大量に並び、
買う人はここにお金入れてね、式の、性善説に基づいたような無人販売所が田舎には多々存在します。

中にはもっとほかの商品を置いた万事屋のような場所ですら、
店番がいない時間が多く、留守中はここに金入れてね、式の場所すらあります。

これが成立するんですから、田舎は平和なんですねえ。
都会だったら即全額盗られて終わりですね。

こうちゃん

自販機の前は虫の集会場

こんばんは、こうちゃんです。

思わず驚いてしまう、夜の自販機前、
周りは暗い夜道で・・・、唯一の明かりとなっている自販機は

虫の集会場

ですよね。

光のある場所が少ないため&虫が多いから、
いつもとんでもないことに。

そして、その集まっているのを見ると

異様に虫がデカい

これもなんでか知りませんが・・・
田舎の生態系あるあるで、

よく見る虫がみんなデカいです。

人が少なくて駆除されないからか?
それともエサが豊富なのか・・・なにゆえでしょうね。
ちゃんとした理由はわかりませんが、なんていうか、巨大昆虫をよく見かけます。
クモの巣なんて、デカ過ぎてまずビビり、
さらにそこにかかっている虫までデカ過ぎて、二度ビビります。

数もすごく、弱肉強食の厳しい社会でしょうに、空気がよいと巨大化するのか、
不思議と巨大昆虫の宝庫ですよね。

こうちゃん

消防団に強制加入

こんばんは、こうちゃんです。

これは、都会暮らしでは信じられないのですが、田舎には公務員である消防署員で構成される消防署の他、
まさかの謎の民間火消し軍団である、消防団なるものが存在します。

そして、その構成員は一般住民で、建前上は任意ですが、若い男性がほぼ強制で入らされたりします。
火災時の手伝いなどの他、謎のイベント参加の強要、休日をつぶしての訓練など、
およそ近現代とは思えない謎の習慣がまかりとおっています。
これを知らずに田舎に移住してしまった若い夫婦が後悔しているケースが多々存在しています。

こうした風習がまかりとおってしまうあたり、若い人が離れていって、田舎がよりすたれる原因なんでしょうね。
そして、残った年寄りたちが、最近の若い者は、などと愚痴る、いい加減己の身を振り返るということを知って欲しいものですね。
それすらできないのでしたら、仕方ない、勝手に滅びていくのがよいでしょう。

実際、若者に生きづらい社会を構成して、結果若者は逃げ、生活インフラの維持すら難しい限界集落を望んで実現してしまっている以上、
もうその村は滅びる以外ないでしょうねえ、なんで望んで住みづらくした人たちを救ってやる必要があるの?というものですし。
若者のささやかな逆襲で、火事が起きたら、そんな田舎の悪習を作る老害どもの家なんて見捨てて燃やしとけばいいんじゃないですかね。

そもそもの、国内に消防などのインフラを張り巡らすのは国民を守る国の義務なわけで、それが不足するから民間人を徴発しようなど、完全に軍国主義時代に逆戻りですよね。
なぜに不足を埋めるために人員配置や、金銭での解決を行わずに、ただ住民が減る要因を作るだけの無駄システムに依存するんでしょうね。

一応ここまで書いてきましたが、

そもそも消防団ってなによ?

て方も多いかと思いますので(特に都会の人には)、
ちょいとここでご説明を。

消防団とは、主に消防署の密度の低い、町の密度も低いような地域にある仕組みで、
普段はメインとなる仕事を持ちつつ、火災等の非常時に救助、救援、消防署員のサポート等で働く人達です。

あくまで緊急時の働きなので、普段は自身の仕事を持っている、生活している前提になります。
消防団員は公務員ですが、緊急時のみの非常勤ですので、特別職の地方公務員となります。

年間一定の金額が報酬として支給され、災害や訓練に出場した場合には、手当が支給されます。
一応加入は自由、とされていますが、田舎で候補となる人員もほとんどいないため、
若者などは実質強制で加入させられます。

ただ、「消防団 強制」などで検索していただくとわかりますが、
まあ出るわ出るわ、悪口の山です。日本の恥ずべき悪習と言ってよいほどにひどいシステムです。
・メインの仕事無視で謎のイベントや強制の会合、休日をつぶしての飲み会や祭り
・消防団の競技会のようなものがあり、無駄に練習の強要
・入らない人への嫌がらせ
実質田舎の若者の未来をつぶすためのシステムです。
こんなもの、消防署、署員が足りないのなら、きちんと足りるようにするまで設備、人員を整えるのは行政の義務であり、田舎に住む若者が犠牲になってまで国の怠慢の尻ぬぐいをする義務はないはずです。
それなのにこんな前時代的なシステムで若者の体力、時間、金を搾取していたら、みんな田舎から逃げ出しますよね。
過疎化が問題、というのなら、まずはこの住みづらいシステムを反省すべきですよね。

なかなか都会では見かけませんが、一応各地域に存在はしています。
日本の社会の膿とも言うべき、恥ずべきクソシステムです。
この消防団員にまつわるあるあるが田舎には多いですので、用語としてひとつ覚えていていただけるとよいかと思います。


こうちゃん

田舎のイオンはエクスデス定期

こんばんは、こうちゃんです。

田舎の商店街がもっとも恐れる魔のシステムです。

田舎にイオンが進出すると、地域の小規模商店を壊滅させて、
さらに、自身も閉店すると地域を滅ぼすという恐れられている現象です。


田舎にイオンが進出
→品揃えやワクワク感で完全に商店街を圧倒
→商店街壊滅
→収益性が悪いとイオン撤退
→何もない焼け野原状態だけが残る

これが切な過ぎる田舎によくある現象です。

イオンは一見楽しくてよさそうに見えますが、全国に展開する、
儲けにシビアな商業施設ですので、地元の発展なぞ1ミリも考えておらず、
イナゴのように現れ、過疎化が進んだり、思ったよりお客さんが来ないとかで、儲けが悪くなれば何の感情もなく、冷酷に撤退します。

あとに残るのはつぶされ荒廃した商店街や、何もない廃墟のような空虚な街並みだけです。

この荒らしっぷりをして、人は破壊の限りを尽くした某敵キャラ例えて、エクスデスと呼びます。

しかし、そんなイオンも、
営業している間は、田舎の数少ないデートスポット。

田舎暮らしの休日定番、

カップルの休日はイオンでデート

かなりの田舎になると、遊ぶところなどだいぶ少なく、
休日に出かけるとなると、様々な商店から、ゲームセンターやカラオケなど、
色々入っているショッピングモールで遊ぶことが定番になり、
地域一大きいイオンやジャスコなどは、
学生カップルのデートの定番になっています。

こうちゃん